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44歳、大学生になりました。

奈良大学通信教育部に入りました。

奈良大学入学式に出席しました。

通信教育学部の学生は入学式の出席義務はないのですが、これから孤独な戦いになるので気持ちを引き締めたいのと、通信だと「大学に入学した」という実感がいまいち湧かないので出席することにしました(ちなみに私は千葉県在住です)。

 

気温が低く寒い1日でしたが、快晴でピリッとした空気で気持ち良かったです。

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私には子供はいませんが、通学部の生徒は自分の子供くらいの年齢の子達ばかり。スーツを着なれていない感じが微笑ましかったです。

f:id:urihei:20170409175559j:plain20数年ぶりに入学式というものに出席して新鮮な発見がありました。

 

学歌斉唱!と言われても一度も聴いたことのない歌は歌えません。

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社会人になってからとんと御無沙汰であった「起立、礼、着席」を何度も何度もやらされました。座ったと思ったら「起立!」と命令され、すぐまた「礼!着席!」。周りの出席者の方達(通信教育学部の生徒たち。ほとんどが60~70代のおじさま)も苦笑していました。

 

「この流れって無駄だよな」と思いましたが、これが「学校」というものなのでしょう。長いこと仕事をしていると「合理化」「効率化」というものを要求され、自分でもそうしようと努めます。しかし、学校とかいうものはそういう価値観とはちがうところに存在しているのだな、と感じました。

 

校長、理事長、その他先生たちや役員達の挨拶で何度も「おめでとうございます」と言われ、「そうか、入学っておめでたいことだったんだ」と思い出しました。通信だとこれからの勉強の大変さや時間やお金のやりくりに意識がいってしまい、まったく「おめでたい」気分ではなかったので祝ってもらえて良かったです。

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一通り式が終わり、「雅楽研究部」の生徒さん達によるお祝いの演舞を鑑賞しました。笛や太鼓、笙の音が厳かな雰囲気で良かったです。これは奈良大学ならではで嬉しくなりました。

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式が終わると学部ごとに分かれて教室に移動です。簡単なガイダンスと学部長の先生による挨拶がありました。

 

通信教育学部の学部長先生は歴史地理学がご専門だそうで、簡単な地理学の講義をしてくださいました。内容は「城墟・城跡の記号」について。みなさん真剣に聞き入っていました。

 

その後は図書館に移動し、使い方の案内をして頂きました。さすが大学、考古学や歴史の資料や書籍の量がすごい。通学部の生徒たちはここに入り浸って勉強できるのでうらやましいです。もちろん通信教育学部でも貸し出しは出来ますので今後利用するつもりです。

 

その後は通信教育学部と博物館のある建物を案内してもらい、解散となりました。

 

ぎりぎりまで入学式に出席するか迷っていましたが、「入学した」という実感が持てましたし、たくさんの方に祝ってもらえたので出てよかったです。