44歳、大学生になりました。

奈良大学通信教育部に入学しました。

スクーリング 神話伝承論

初めてのスクーリングは上野誠先生の神話伝承論でした。

 

日程は平成29年8月10日(木)~12日(土)で出席数はなんと約150名だったそうです。年齢層は幅広く、下は23歳から上は80歳(3名!)。私と同年代の方はあまりいらっしゃらなかったようです。

スクーリングの内容に関しては他の方がブログで書かれていますので違うことを書きたいと思います。

 

予習ですが、スクーリングガイドの指示にあった通り、古事記の序文から黄泉行神話部分まで訳文でもいいので読んでおいたほうがいいと思います。授業では原文(書き下し文というのかな?)を読みながら先生が意味を解説して下さいますが、スピードが速いので予習しておいた方が無難です。

 

無料だったのでAmazonKindleで下記の本をダウンロードして読みました。

ビジュアルワイド 図解 古事記・日本書紀

ビジュアルワイド 図解 古事記・日本書紀

 

また、久しく文章を書くことから離れている方は、なんでもいいので本を読んで要点をまとめる練習をしておくといいと思います。午前と午後の授業の終わりにミニテストがあるのですが(学外授業除く)、書きなれていないと苦労します。私がそうでした。初日の午前のミニテストでは要領を得ず、自分でも何を書いているのかわからないようなひどい回答になってしまいましたが、その後はなんとかポイントを掴んで回答することが出来たと思います。

 

楽しみにしていた2日目の校外授業。昼休憩後バス四台に分乗して平城宮跡に行きました。人数が多いので東院庭園と朱雀門の二箇所しか周れませんでしたが、暑かったので二箇所でよかったと思います。実はこの2日前に友人と平城宮跡に行き、大極殿造酒司井戸を見たのですが、授業を受ける前と受けた後では印象が全く違い、学ぶこと、勉強することの大切さを実感しました。

 

さて、メインイベントです。噂で聞いていた通り、皆で朱雀門に立ち「平城遷都の詔」を読み上げました。元明天皇になったたつもりで当時の景色を空想しつつ。はたから見たらかなり異様な光景ですが、、、。他にも建物の復元の際の裏話を教えてくれたりと貴重な体験が出来ておもしろかったです。これは授業を受けてからのお楽しみということで内容は控えます。

 

おそらくこの日の奈良市内は35度くらいあったかと思いますが、熱中症になる方は一人もいなかったので良かったです。夏季にこのスクーリングを受けられる方は覚悟しておいた方がいいですよ。

 

平城宮跡 朱雀門。ここに150人もの生徒が立って読み上げたんですよ~。

f:id:urihei:20170829203722j:plain

 

授業で扱ったのは序文から黄泉行神話までの短い部分でしたが、古事記という書物のおもしろさが少しわかった気がします。グローバル化やIT化がかなりすすんだ現代においても、日本人のメンタリティーがこの時代から脈々と受け継がれてきていると思うと感慨深いものがありました。